先日書いた四つ葉のレモンバーベナの続報です。
通常は三つ葉(三輪生)であるのが特徴のレモンバーベナですが、うちのベランダで育てているものは、何故か一部分が途中から四つ葉になっていたのでした。10節程度は四つ葉が続いており、このまま突然変異の四つ葉のレモンバーベナとして育てていけるのでは?と期待しておりました。
例えば、四つ葉化した枝先を切って挿し木したら、四つ葉のレモンバーベナの株の出来上がり、などという妄想も膨らんできます。
しかし、、、(という話の流れで既にお分かりかもしれませんが)四つ葉になった枝から生えてきた脇芽の様子をご覧ください。
ご覧の通り、しっかり三つ葉に戻ってしまいました。これは、先日ハーブティーを淹れる時に切った箇所のすぐ下の節から出てきた脇芽で、ここよりも5節程度は下から四つ葉が続いていた部分です。既に四つ葉化した枝から出た脇芽ですから、やはり四つ葉であることを期待したのですが、駄目でしたね。
他にも小さな脇芽はいくつか出ているのですが、やはり、どれも三つ葉のようです。これでは、おそらく四つ葉の枝先を切って挿し木しても、その後出てくる脇芽は三つ葉に戻ってしまうでしょうね。
と言うことで、「幸せを呼ぶレモンバーベナ」として繁殖させたかったのですが、やはり難しいようです。残念--。