ブルボンゼラニウム

この春、新たに入手したハーブ苗を紹介します。

こちらは、ブルボンゼラニウム。

いわゆるローズゼラニウムと比べて、より香りが良いとされているようです。今のところ、あまり違いがわかりませんが、通常のローズゼラニウムと同様に、ローズの良い香りがします。ギザギザの葉やピンクのかわいい花の形も同じように見えます。

以前育てていたローズゼラニウムは、4回目くらいの冬に枯れてしまいましたが、簡単に育てられて、よく花を咲かせてくれました。ブルボンゼラニウムも、基本的に変わらなそうなので、しばらく楽しめると期待。

そう言えば、ローズゼラニウムは蚊よけの効果があると言われているようですが、少なくとも私は実感したことは無いですね…。ベランダで蚊に刺されることは多いし。「蚊連草」とかいう名前で売っているものは、ローズゼラニウムそのものではなくて、品種改良して蚊よけ効果を高めてあるそうですが、こちらは育てたことがないので詳細不明です(もしかすると、効果あるのかもしれません)。

個人的には、ハーブの虫よけ効果はそこまで高くない気がしますが、ハーブ好きとしては役に立っていると信じたいところ。「もしこれらのハーブがなかったらもっと刺されていたかも」と考えるべきかもしれません。

ローズゼラニウム

去年から、ローズゼラニウムをベランダで育てています。

紅茶をいれるときに、1杯につきローズゼラニウムの葉を1~2枚入れると、ローズの香りのする紅茶が手軽に楽しめます。私は香りがハッキリする方が好きなので、紅茶2杯分が作れるポットに、紅茶のティーバッグとローズゼラニウムの葉4枚ほどを入れています。後は、お湯を注いで普通に紅茶をいれるだけ。スーパーで安売りしてる100個でいくらのティーバッグでも、上品なローズの香りのティーに変身します。

ローズゼラニウムは、春にピンクの花を次々に咲かせます。かわいいです。そして何より、うちのベランダでは虫がほとんど付かず、まったく手間がかかりません。優秀です。

育て方としては、水をやり過ぎず乾燥気味にする方が良いらしいです。うちでは、あえて長鉢を使っています。長鉢は水分が残りやすくて、乾燥しにくいように感じられますが、実際は上の方の土は普通に乾いてくれるし、逆に下の方の土まですぐに乾燥してしまうことはないので、夏場でも水切れしにくく、管理しやすいです。普通に土の表面が乾いたら水をあげる、という感じで、去年も真夏にはあまり考えず毎日1回水遣り、でOKでした。

冬場は、土の中に水分が残っていたためか、ほとんど水をあげていなくても大丈夫で、とても簡単に冬越しできました。一応、冬になる直前(確か11月頃)に少し剪定はしましたが、特別な防寒はせず、ベランダ放置のままで、大雪の日には鉢の上にこんもりと雪が積もっていましたが、大丈夫なときは大丈夫なんですねー。

今年も春から花が咲いています。夏に向けて、葉もかなり茂ってきています。蒸れるのも良くない様なので、こまめに葉を収穫して、ティーを楽しみたいと思います。

ローズゼラニウムの花(5月)

ローズゼラニウム

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