チョコレートミントの水挿し

先日ハーブティーを飲んだチョコレートミントですが、その時ついでに水挿ししたものから根が出てきました。

発根したチョコレートミント


ハーブは、順調に育っているようでも、虫が付いて一気に駄目になってしまうこともありますね。私も、大事にしているハーブを枯らせてしまい、悔しい思いをしたことが何度もあります。

チョコレートミントは多少レアですし、大事にしたいハーブなので、万一枯らせてしまった時のために、バックアップのつもりでひとつ水挿ししてみました。ハーブティーを淹れた時に、ちょっと元気の良さそうな先端部分があったので、思いつきでやっておいたという感じです。

水挿しの方法

水挿しはとても簡単。元気の良さそうな先端部分を上から2節以上残して(今回は3節残しました)茎を斜めにスパッと切って、適当な容器に水を入れ、挿しておくだけです。

切り口のすぐ上の節は水に浸かってしまうため、葉を取り除きます。今回その葉はハーブティーの方に使いました。写真を見てわかるとおり、葉を取り除いた節の部分からも根がちょろっと出ていますね。

ちなみに容器は、市販のスパイスの小さな空き瓶です。夏場は水も傷みやすいですから、念のため毎日水を入れ替えました。

水挿しで発根後は徐々に土に慣らせる

水挿ししてから4-5日で根が生え始め、今日で一週間。どんどん根が伸び始めています。もう少ししっかり根が伸びたら土に植え替えていきます。

よく言われることですが、水差しで伸びた根は、土に植え替えても、土から水や養分を吸収することはできないそうです。特に、今はもう8月ですから、土に植え替えた直後にいきなり日向に置いたら、即効で枯れてしまうでしょう。

植え替えて暫くは室内の明るい場所で管理し、土に対応できるような根が発達した頃を見計らって、徐々に外の環境に慣らせていこうと思います。

植え替えたら、また経過をご報告していく予定です。

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