グリーンカーテンには定番のゴーヤです。うちではパッションフルーツと一緒に活躍してもらっています。
今年最初の実が少し大きくなってきました。まだ13cmくらいです。
買ったときのラベルには、「太くて短い 沖縄あばしゴーヤ」と書いてあります。裏を見ると、実の大きさは20~25cmくらいになるようです。
いつもゴーヤの苗を買うときは種類を気にしないのですが、例年うちではあまり実が大きくなりません。大きくしようとねばっていると、だいたい黄色くなってきます。少し黄色くなり始めると、あっという間に、一日も経てばまっ黄色になります。育てたことのある方はご存知のとおり、時間が経つほど苦味がなく軟らかくなってしまい、我々がゴーヤに求めているものが得られません。
小さいうちに黄色くなってしまうのは、プランターが小さいためかもしれません。うちは335×335×360mmというサイズのプランターですが、実際に土の入る部分はもっと小さく、一辺が26~27cmの立方体くらいになります。ベランダのスペースの都合で、このプランター二つに一株ずつ植えていますが、70cm幅などの大きなものに二株の方が効率が良いかもしれません。
他には、株の生長が不十分のうちに咲いた花は摘み取って、葉を茂らせる方に栄養を使わせる、という方法もあるようです。これは、グリーンカーテンを成長させる意味でも有効でしょうし、株が大きくなれば実の大きさにも期待できます。もちろん、それに見合ったプランターのサイズや、肥料も必要と思われます。
確かに、雄花は6月のうちからどんどん咲くので、その栄養を株の成長に向けさせるのは良さそうです。でも、せっかく咲いた花を摘み取るのはどうもかわいそうで、できないんですよねー。