バジルに葉ダニ?

先日防虫ネットをかけたバジルですが、早くも葉に異変が出てしまいました。葉に白っぽい斑点がでてきて、周辺は少し枯れたように変色しています。

葉に異変の出たバジル

症状からすると葉ダニのように見えるのですが、ネットをかけたと同時に日向に移したので、急に環境が変わって生育障害が出ている可能性もあります。ネットで覆われると通常よりも蒸れやすいでしょうし、急に強い日差しにさらされて葉がダメージを受けているのかもしれません。

ひとまず、葉の裏を良く水で洗い流して、葉ダニを想定した対処をしてみました。これで様子を見て、改善しないようならネットをはずすとか、他の方法を試したいと思います。結果はまた後日。

【2014/8/21追記】

この記事には続きがあります。バジルの運命やいかに。よろしければ続きの記事をお読みください。

健気なアロマティカス

先日、丈夫なハーブとしてご紹介したアロマティカス。とにかく、生命力が強いと言うか、しぶとい(失礼)というか・・・。

先日の記事で剪定したとき、小さい葉がついた先端部分がポロッと幾つかとれたので、ゴーヤのプランターに適当に捨てておいたのですが、それがどうやら根付いたようです。

根付いちゃったアロマティカス

拡大するとこんな感じ。葉が大きくなっているし、茎も伸びてます。挿し木したつもりは無かったんですけどね。

根付いちゃったアロマティカス(拡大)

そんなわけで、やはり挿し木も簡単。ゴーヤのプランターなので、土は当然挿し木用の土などではなく、普通の培養土ですが、全然問題ないようです。

小さい苗なので室内用に、百均でおしゃれっぽいポットでも買って、植え替えようと思います。

ゴーヤでグリーンカーテン

グリーンカーテンには定番のゴーヤです。うちではパッションフルーツと一緒に活躍してもらっています。

今年最初の実が少し大きくなってきました。まだ13cmくらいです。

ゴーヤの実

買ったときのラベルには、「太くて短い 沖縄あばしゴーヤ」と書いてあります。裏を見ると、実の大きさは20~25cmくらいになるようです。

いつもゴーヤの苗を買うときは種類を気にしないのですが、例年うちではあまり実が大きくなりません。大きくしようとねばっていると、だいたい黄色くなってきます。少し黄色くなり始めると、あっという間に、一日も経てばまっ黄色になります。育てたことのある方はご存知のとおり、時間が経つほど苦味がなく軟らかくなってしまい、我々がゴーヤに求めているものが得られません。

小さいうちに黄色くなってしまうのは、プランターが小さいためかもしれません。うちは335×335×360mmというサイズのプランターですが、実際に土の入る部分はもっと小さく、一辺が26~27cmの立方体くらいになります。ベランダのスペースの都合で、このプランター二つに一株ずつ植えていますが、70cm幅などの大きなものに二株の方が効率が良いかもしれません。

他には、株の生長が不十分のうちに咲いた花は摘み取って、葉を茂らせる方に栄養を使わせる、という方法もあるようです。これは、グリーンカーテンを成長させる意味でも有効でしょうし、株が大きくなれば実の大きさにも期待できます。もちろん、それに見合ったプランターのサイズや、肥料も必要と思われます。

確かに、雄花は6月のうちからどんどん咲くので、その栄養を株の成長に向けさせるのは良さそうです。でも、せっかく咲いた花を摘み取るのはどうもかわいそうで、できないんですよねー。

センニチコウの種まき

ハーブではありませんが、センニチコウを育てています。

正確には、キバナセンニチコウの「ストロベリー・フィールズ」という品種です。松かさ状にこんもりとした赤い苞がかわいいです。

うちでは毎年ベランダで育てて、花が咲き終わったら収穫し、ドライフラワーとして楽しんで、翌年その花から種をとります。5月頃種を蒔けば、また夏には花が楽しめます。下の写真は今年のものではありませんが、9月下旬頃のセンニチコウです。

センニチコウ

種をとるには、苞片を割いて中の綿毛に包まれた部分を取り出し、更にその綿毛の部分を割きます。そうすると、中から茶色い小さな種がひょこっと出てきます。正確なところはわかりませんが、一般にはセンニチコウの種は嫌光性と言われることが多いようですね。私も蒔いた後は軽く土を被せるようにしています。

センニチコウの種とり

下の写真は今年植えたセンニチコウです。今年は種まきが6月中旬ごろと遅かったため、まだ発芽して間もないです。でも、センニチコウは暑さ強いようなので、これからどんどん生長してくれるでしょう。

発芽したセンニチコウ

バジルに防虫ネット

先月植えたバジルの種。発芽して、今は2枚ずつの本葉がようやくバジルらしい姿になってきたところです。ここまでの生長は少し遅い気がしますが、ある程度の大きさになれば、生長も加速していくと思います。

以前書いたとおり、うちのベランダのバジルは例年蛾の幼虫の餌食になります。そこで、今年は防虫ネットを張ることにしました。もう少し生長してからでもいいと思っていましたが、今日は午後から台風で天気が荒れるという予報だったので、防風の意味も込めて、午前中にネットを張りました。このネットは、元々畑で使っていた大きなもので、ベランダのプランター用に一部を切り取って使っています。

ネットを張るにあたり、まずプランターの四隅に適当な長さの支柱を立てました。今回は棒型の支柱を四隅に立てて、二本ずつ上で縛って山型にしていますが、アーチ型の支柱が2本あれば、それを使う方がスマートですね。そして、全体にネットを被せて、洗濯バサミで留めています。

さて、今後のバジルの生長がどうなるか、虫にやられずに、夢の自家製ジェノベーゼを作れるのか。経過を観察して、また後日ご報告します。

防虫ネットを掛けたバジル

【2014/8/21追記】

この記事には続きがあります。結論から言えば、この段階で防虫ネットをかけたのは失敗だったと考えております。。よろしければ続きの記事をお読みください。

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