今日はオレンジミントと紅茶のブレンドティーについて。以前とは少し違う淹れ方を試してみました。
前回飲んだ時に特に感じたことは次の2点です。
・飲みやすいけど少し青臭い
・茶殻にはオレンジミント特有の香りが強く残っていた
今回は、更に飲みやすさを追及し、またオレンジミント特有の香りを味わうべく、オレンジミントの抽出について少し実験をしてみました。
オレンジミントの抽出の実験
まず、オレンジミントだけを次の3パターンで抽出してみて、味を比べてみました。
A.熱湯を注ぎ20秒くらい抽出したもの (一番煎じ)
B.Aの後に再度熱湯を注ぎ、10分ほど抽出したもの (二番煎じ)
C.最初から10分以上抽出したもの (一番煎じだが時間をかけて抽出)
それぞれ飲んでみての個人的な感想です。
Aは味や香りは薄いですが、青臭さが出ている感じがします。オレンジミント特有の柑橘系の香りはあまりしません。
Bは柑橘系と言うか、レモンバーベナなんかに近い香りがほのかに感じられます。Aよりも青臭さが無く飲みやすいです。
CはBに似ていますが、もう少しくせがあると言うか、Aのような青臭さも感じます。
結果として、私はBが飲みやすく、香りも良いように感じました。「オレンジ」かと言われると微妙ですが、爽やかな香りがありながら、青臭さが抜けている気がします。
二番煎じのオレンジミントと紅茶のブレンドティーの淹れ方
というわけで、このBの抽出方法で、オレンジミントと紅茶のブレンドティーを淹れてみました。
あくまでも自己流ですが、淹れ方は次の通りです。
1.ティーポットにオレンジミントの葉を入れて、熱湯を注ぐ
2.20秒ほど抽出したら、普通にカップに注ぐ
(一番煎じのハーブティーですから、お嫌いでなければ、普通にいただきましょう)
3.オレンジミントの葉の茶殻が残ったティーポットに紅茶のティーバッグを入れ、再び熱湯を注ぐ
4.10分抽出する。ただし、紅茶のティーバッグは規定の抽出時間で取り出しておく
(うちの場合は2分でした)
5.あとは普通に(2とは別の)カップに注いでできあがり
さて、この二番煎じオレンジミントと紅茶のブレンドティー、実際飲んでみると、確かに飲みやすく感じます。オレンジミント特有の香りも感じられ、かつ、青臭さが抜けている気がします。
ただし、わざわざ二番煎じを飲むわけですし、味の違いにもそれほど自信はありません。抽出方法の実験も再確認したいのですが、オレンジミントの葉がそこまで茂っていないので、暫くはできません。
と言うことで、自信を持って皆様にお勧めはできませんが、何かのご参考になれば、と思います。