ついにアロマティカスにも虫が・・

これまでアロマティカスの葉が虫に食べられた経験はありませんでした。ハダニかアブラムシのような小さな虫を見つけたことはありましたが、葉に穴が開くような食べられ方をする虫が付いたことは無かったのです。それが今回、初めて食べられた痕跡を発見しました。

虫食いアロマティカス

下の方の葉に小さな穴がいくつか開いていますね。裏を見てみると、やはりいました。先日のコモンセージエクストラクトに付いていたのと同じような幼虫でした。(写真は今回は省略。)

よく見てみると、そういう葉がいくつかあって、合計4匹ほど幼虫を見つけました。きっと、まとめて卵を産み付けられたのでしょう。今後まだ生まれて来るかもしれません。

無敵と思われていたアロマティカス(私が勝手に思っていただけですが)。意外に普通に虫に食べられちゃうことがわかりました。今まで育てたアロマティカスよりも、比較的産毛の少ないテカっとした葉に育っていたので、食べやすかったのでしょうか。

あまりにもほったらかしだったのが良くなかったかもしれません。ちゃんとケアしてあげないといけないですね。と言うか、基本的にハーブはどんどん使った方が良いですよね。新しい使い方考えよう…。

挿し木したアロマティカスの成長した姿

今年の春、適当に切って鹿沼土に挿し木したアロマティカスがありました。7月の記事で、その時点の写真を載せました。肥料分がほとんど無い鹿沼土に挿しっぱなしだったのに、少しずつ伸びて成長していたので、驚きました。

その後、肥料分のある培養土に植え替えて、またそのまま放置していたところ、ワサワサと葉を茂らせて、こんなになってしまいました。日当たりの良い場所に置いたため、節間は短く、葉が密集しています。ちなみに、ポットのサイズは鹿沼土のときより大きいものを使っています。

挿し木したアロマティカスの現在

この苗はどういうわけか、葉がとても大きいです。また、アロマティカス特有のフワフワした産毛が薄くなり、ちょっと可愛げが無くなってきました。元々鹿沼土に挿していた時からその傾向がありましたが、培養土に替えてもその性質を引き継いでいるようです。

日当たりが悪いと、産毛を減らして光の吸収を良くしようとする、という考え方もあるようです。しかし、土から得られる養分の量によっても変わりそうですね。もちろん、水の量によっても変わるでしょう。

ネットでアロマティカスの写真を検索すると、結構見た目は様々です。葉が肉厚で節間の詰まった、いわゆる多肉植物らしい姿のものもあれば、やはり産毛が少なくなったものも見られます。

うちにある苗も、元は一つの苗だったのに、環境に応じて異なる姿になっています。昨日書いた室内のおしゃれポットのアロマティカスの姿も、上の写真とはだいぶ違いますね。

姿にこだわり始めると、アロマティカスはなかなか奥が深いですね。ネットで見つかる多肉植物っぽい姿には憧れます。折角挿し木で簡単に増やせるのですから、育て方を工夫して、プクッとした多肉なルックスを目指したいですね。

おしゃれポットのアロマティカスのその後

勝手に根が出たアロマティカスの挿し木苗を百均のおしゃれ風ポットに植え替えて、3週間経ちました。

室内に置いているため、やはり、ちょっと間延びしています。節間が長く、葉が小さいです。植え替え直後の写真と比べると、違いが良くわかります。とりあえず、枯れるようなことはなく、根付いてくれたらしいので良かったです。

(後ろに形の乱れた多肉植物たちがいますが、気にしないで下さい。。ちなみに、写真を良く見ると、手前には謎の徒長した双葉が出ています。雑草だと思いますが。)

おしゃれポットのアロマティカス

じつは、植え替えてから一度も水をあげていませんでした。アロマティカスは多肉植物のようなものですから、そんなに水を頻繁にあげなくても大丈夫なんですね。室内で、しかも通気性の悪そうなポットなので、土の水分も蒸発しにくいと思われます。

とは言え、流石にそろそろ土が乾いていたので、今日は水をあげました。本当はもっと日に当たりたいのだと思いますが、屋外に出すと大きくなってしまいそうなので、このまま室内に置いておきます。

今年の冬は、この室内のポットと、ベランダで2年前から放置している木質化した苗で、アロマティカスの冬越しをしたいと思います。もう一つ挿し木苗があるのですが、それも大きく育ってきたので、屋外で冬越しになると思います。(写真はまた後日。)

挿し木のアロマティカスをおしゃれポットに植え替える

タイトルには響きのよい言葉を使っちゃいました。もっと正確に言い直しましょう。

挿し木したつもりが無いのに勝手に根付いてしまったアロマティカスを、おしゃれっぽく見える百均のポットに植え替える!

以前お伝えした、ゴーヤのプランターに勝手に根付いたアロマティカスです。おしゃれっぽいポットを百均で見つけたので、ようやく植え替えができました。

おしゃれポットのアロマティカス

植え替え時は、いろいろ問題点がありました。

まず、ゴーヤのプランターに根付いてからかなり経っていたので、根が下の方まで伸びており、植え替えの時にブチブチ根が切れてしまいました。それから、ポットが小さすぎて、植え替える時に指が当たって、葉がいくつか取れてしまいました。

そんなわけで、アロマティカスにとってはいい迷惑だったかもしれませんが、個人的には満足しました。こぢんまりとしていて、部屋に飾るにはちょうど良いです。丈夫なやつらのことですから、多少傷ついたくらいで枯れてしまうこともないでしょう。きっと…。

アロマティカスを薬味として使う

アロマティカスは料理にも使えるハーブです。

と言っても、レシピはそれほど見つからないし、苦味はあるし、どう使おうかいつも迷っています。

(ちなみに、ハーブティーは個人的にはしっくりきませんでした。定番のアロマティカスソーダは、まあまあ爽やかに飲めましたが。)

さて、そんなアロマティカスですが、折角爽やかな香りの葉が沢山茂っているので、どうにか有効活用したい。色々考えているうちに、薬味として使うことを思いつきました。

爽やかで香りが高く、ピリッとした味もあり、薬味には意外にピッタリではないでしょうか。調べてみると「生食も可能」と書いてあるサイトがチラホラ見受けられるので、大丈夫そうかなと。サラダに入れる人もいるようだし、それほどチャレンジングなことではないでしょう。(保証はしませんが。)

と言うわけで、今日は冷たいうどんにおろし生姜、そしてアロマティカスをトッピング。葉は千切りにして、飾りつけに頂芽部分の葉も添えました。何か馴染んでる気がする。

アロマティカスを薬味として乗せた冷やしうどん

和風のつゆと生姜に少しエキゾティックな香りの組み合わせは、意外に違和感もなく、不思議と調和しています。アロマティカスの苦味とピリッとした少々の辛味がいいアクセントになっています。(個人の感想であり、効果には個人差があります)

結局、飾りのつもりだった葉まで食べてしまいました。揚げ玉などあれば乗せたいですね。たっぷり乗せても、アロマティカスの香りで爽やかに食べられそうです。(個人の感想であり、効果には個人差があります)

アロマティカスの香りが好きで、苦味が苦手でない方はいけると思います。いつもの薬味にはちょっと飽きた、という方も。お試しあれ。

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