セルフィーユの古い種の発芽率(2)

セルフィーユ=チャービルの古い種の発芽率が非常に低いという記事を書きましたが、その続きです。

今朝見てみたら、芽がたくさん出ていました。先日の記事に書いた1本と合わせて全部で11本になりました。これらは、ここ3日ほどで一気に10本も出てきたことになります。

新たに発芽したセルフィーユ

発芽率は、11/140だとおよそ8%になります。期限を二年も過ぎた種ですから、発芽率が低いのは当然ですが、それでも1%未満と言う前回の記事は訂正しないといけませんね。

今朝は寒かったので、気温が発芽に影響しているのかもしれません。ここ3日程で急に気温が下がったわけでもないですが、昨晩は確かに寒かったです。先月植えた種が全く発芽しなかったのは、まだ気温が高かったからかもしれません。

セルフィーユの種蒔き適期は9~10月となっているのですが、ネットでは発芽適温15~20℃という情報もあります。それならば、最近やっと芽が出始めるのも理解できます。9月なんて、関東で最高気温がほとんど25℃を超えていますからね。

今後まだ追加で芽が出てくるかもしれません。狭い鉢に大量に蒔いてしまって、ちょっと後悔しています。

【2014/10/24追記】

やはり、さらに発芽しました。こちらの記事をご覧ください。

ローズマリーの挿し木

3年前に地植えしたローズマリーがあります。品種は「トスカナブルー」だったと思うのですが、定かではありません。いずれにしても、立性のオーソドックスな品種です。

3年前、畑にハーブコーナーを作り、このローズマリーと数種類のラベンダーとオレガノを植えました。その時植えたラベンダーは1~2年のうちに夏や冬を上手く越せずに枯れてしまいましたが、オレガノとこのローズマリーは未だに元気です。

写真は植え付けた当時と、今年の春、花が咲いたときのものです。雑草多し。

ローズマリー植え付け当時

ローズマリーの花

例年秋に収穫して、乾燥して保存しています。虫にやられたことが無く、毎年沢山収穫できます。ほとんど手入れらしいことはしていないのに、優秀なハーブですね。

好きな香りのハーブで、紅茶を淹れるときに少しローズマリーを加えると、頭がすっきりして集中力が高まったような気分になります。料理にもちょくちょく使うのですが、毎日使うと言うほどでもないので、去年の乾燥ローズマリーが未だに少し残っています。

料理やハーブティーに使うとき、時々新鮮な生のローズマリーを使いたいときがあります。でも、畑に採りに行くのは面倒なので、ついストックしてあるドライで済ませてしまいます。ベランダに苗があれば、いつでも生のローズマリーを使えるのに。

と言うわけで、ベランダに苗を作るべく、今日はローズマリーを挿し木してみました。いつもながら、鹿沼土に適当に挿しただけです。

ローズマリーの挿し木

以前もこれで発根したのですが、季節が真夏に差し掛かってしまい、培養土に植え替えたあと枯れてしまいました。今回はいまからひと月くらいで発根してくれれば、植え替え後もちゃんと根付いてくれるはず。

早く根が出ますように・・・。

セルフィーユの古い種の発芽率

セルフィーユ=チャービルについて、デザートの上に乗ってるハーブとして以前記事を書きました。

自分でも忘れていたのですが、過去に買った種がまだ沢山余っており、すでに有効期限を二年も過ぎていました。以前の記事で「今度は秋蒔きを試してみよう」などと書いたのですが、この古い種、もったいないので試しに蒔いてみました。

じつは先月、40粒ほど蒔きました。芽が出たら記事にしようと思いましたが、そのとき発芽したものは一つもありませんでした。ゼロです。

そして、今月に入りまた蒔きました。今度は100粒以上をいっぺんに。さて、いくつ発芽したでしょうか?

発芽したセルフィーユ

見難いので、拡大しましょう。

発芽したセルフィーユ(拡大)

ご覧の通り、一つ。ひとうだけです。もう少ししたら遅れて出てくるものもあるかもしれませんが、このままいくと発芽率は1%未満ということになります。仮に 1/140 なら、およそ0.7%です。

期限を二年も過ぎた種を蒔くのが悪いのですが、セルフィーユの古い種の発芽率を知りたい方がもしいらっしゃるなら、ご参考に。

【2014/10/13追記】

その後、もっと発芽しました。こちらの記事をご覧ください。

センニチコウ、枯れてしまいました

この話題に触れるのを忘れていました。6月中旬に種を蒔いたセンニチコウ

いつもなら夏の間もしっかり成長して、秋にかけて花を沢山咲かせてくれるのですが、今年は・・・枯れてしまいました。。

枯れてしまったセンニチコウ

夏の成長の勢いは、それほど良くありませんでした。やはりもう少し早く種を蒔いて、ある程度成長してから夏を迎える方が良かったのでしょう。毎年簡単に育ってくれていたので、ちょっと甘く見ていました。

また、水のあげ方が乱暴で、あげる度にちょっと横に倒れ気味だったのも悪かったかもしれません。例年はそれでも全然大丈夫だったので、つい雑になってしまいました。ごめん。やっぱり植物は愛情を持って育てないといけませんね・・・。

というわけで、今年は花が見られず、種も採れません。去年の種はまだ沢山残っている(正確には、ドライフラワー化したものが残っている)ので、来年もう一度蒔いてみようと思います。

【2014/10/20追記】

センニチコウを枯れさせた真犯人が判明しました!

挿し木したアロマティカスの成長した姿

今年の春、適当に切って鹿沼土に挿し木したアロマティカスがありました。7月の記事で、その時点の写真を載せました。肥料分がほとんど無い鹿沼土に挿しっぱなしだったのに、少しずつ伸びて成長していたので、驚きました。

その後、肥料分のある培養土に植え替えて、またそのまま放置していたところ、ワサワサと葉を茂らせて、こんなになってしまいました。日当たりの良い場所に置いたため、節間は短く、葉が密集しています。ちなみに、ポットのサイズは鹿沼土のときより大きいものを使っています。

挿し木したアロマティカスの現在

この苗はどういうわけか、葉がとても大きいです。また、アロマティカス特有のフワフワした産毛が薄くなり、ちょっと可愛げが無くなってきました。元々鹿沼土に挿していた時からその傾向がありましたが、培養土に替えてもその性質を引き継いでいるようです。

日当たりが悪いと、産毛を減らして光の吸収を良くしようとする、という考え方もあるようです。しかし、土から得られる養分の量によっても変わりそうですね。もちろん、水の量によっても変わるでしょう。

ネットでアロマティカスの写真を検索すると、結構見た目は様々です。葉が肉厚で節間の詰まった、いわゆる多肉植物らしい姿のものもあれば、やはり産毛が少なくなったものも見られます。

うちにある苗も、元は一つの苗だったのに、環境に応じて異なる姿になっています。昨日書いた室内のおしゃれポットのアロマティカスの姿も、上の写真とはだいぶ違いますね。

姿にこだわり始めると、アロマティカスはなかなか奥が深いですね。ネットで見つかる多肉植物っぽい姿には憧れます。折角挿し木で簡単に増やせるのですから、育て方を工夫して、プクッとした多肉なルックスを目指したいですね。

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