ミントの葉に白い粉?

今日、ケンタッキーカーネルミントを見ていたら、葉に何か白い粉が点々と付着していました。

ケンタッキーカーネルミントの葉に白い粉

何でしょう?埃かな・・?よく見ると結構沢山ついてるな・・・。嫌な予感が・・・。

そう。写真を撮って拡大したらよくわかりました。マクロっぽく撮れるレンズを持ってて良かった。

ケンタッキーカーネルミントの葉についたカイガラムシ

この形、カイガラムシですよね?

大きさは1mm以下で、肉眼で見るとほんとに粉に見えるんですが、ご覧の通り、足みたいなものが確認できますね。こんな形の埃はありません。粉っぽいからコナカイガラムシの仲間でしょうか?詳細はわかりませんが。

・・とここで思い出したのですが、そう言えば、数日前からチョコレートミントにも同じような粉があったような・・・。

チョコレートミントの葉に白い粉

はい。ありました、白い粉。これもやはり拡大してみるとはっきりします。

チョコレートミントの葉についたカイガラムシ

はい、きもちわるい。

徐々に目立つようになったということは、日々増えていると言うことでしょうか。いやだなーー。

薬は使いたくないので、とりあえず対策として水で流しました。噴射口が調節できるタイプの霧吹きで、狭い範囲に集中して水が出るようにして、葉に近づけてシューっとやりました。でもやつらは水圧では全然取れません。結局水をかけながら手で洗い流しました。葉の裏はちゃんと見ていませんが、おそらくいるでしょうから、同様に指で洗いました。

よく言われる方法として、筆を使って払い落とすという方法があるようです。でも、筆くらいで本当に落ちるのかと言うくらい、なかなかしつこいです。

一通り気が済むまで洗い流しましたが、きっとまだ残っているのでしょうね。明日また確認してみます。

セルフィーユの古い種の発芽率(3)

セルフィーユ(=チャービル)の古い種を蒔いたという記事の続報です。

前回の記事から10日ほど経ち、また新たに芽が出てきました。期限を二年過ぎている古い種ですが、現在のところ、140粒ほど蒔いて20粒が発芽しました。発芽率は14%程度になりました。

種は一袋買うと大量に(私の買ったものは500粒)入っているので、全部蒔けずに残ってしまうことが多そうですが、期限を過ぎてもある程度は発芽するんですね。基本的には1年草ですし、苗で買うのはもったいないかも。

それと、秋に蒔く場合は、やはり気温に注意した方が良さそうですね。10月の気温が下がってきた頃の方が、よく発芽するようです。

発芽したセルフィーユ

写真の通り、本葉も増え始めています。デザートの上に乗せる使い方しかしたことがないのですが、たくさん収穫できるようなら、もう少し積極的に利用したいところです。

料理に使う場合、フレッシュのままサラダに加えたり、刻んでスープに入れたり、ネット上にも色々レシピが見つかりますね。

意外に、ハーブティーにも使えるようなので、もっと葉が茂ったら試してみたいと思います。

チョコレートミントの植え替え(2)

挿し木して育てているチョコレートミント。その後も順調に育ってくれています。虫に食べられている様子もなく、綺麗な葉を茂らせています。

鉢に植え替えたチョコレートミントの子

写真は、以前の記事で書いた「子」にあたる苗です。育苗ポットから一回り大きい鉢に植え替えました。冬越し出来る丈夫な苗に育ちますように。

「孫」の方は、水挿しから土に植え替えて以降、まだそれほど成長していません。日向に移しても萎れたりせずに元気にしているので、根はちゃんと張っていると思いますが、あまりに前回の記事と姿が変わってないので写真は省略します。

ミントも結構虫がつくことが多いので、綺麗な葉を見るとつい早めに摘んでミントティーにしたくなります。。しかし、ここは育てることに集中するため、暫く我慢です。早くワサワサになってー。

喉からくる風邪に・・・コモンセージ・エクストラクトのハーブティー

昨日あたりから風邪を引いたらしく、熱はないのですが、ずっと喉が痛いのです。薬箱を漁ってみると、喉からくる風邪に効くというベンザブロックLがありました。でも使用期限が去年の10月。

何とか喉の痛みを緩和する方法はないものかと考えたら、ありました。ベランダに。

セージのハーブティーは喉の痛みに良いそうです。丁度良くベランダにあるコモンセージエクストラクトを使わない手はありません。うがいするのでも良いそうですが、折角なので飲みます。この間飲んだときは紅茶とブレンドしましたが、今回はシングルです。

ドライにした葉はありませんので、摘みたてのフレッシュで淹れます。コモンセージエクストラクトの葉を5枚ほどポットに入れて、少なめのカップ1杯程度の熱湯を注ぎ、待つこと数分。やや茶色がかった淡い緑色のティーができました。ちょっと薄めですが、それなりに色と香りは抽出されているようです。

セージティー

飲んでみると、一瞬薬っぽいかと思ったのですが、薄めに淹れたためか刺激は少なく、味は結構まろやかで普通に飲みやすいです。紅茶とブレンドしなくても、シングルで全然いけます。

香りも、慣れてくると意外に癒されます。グリーンと言うかウッディな香りを感じます。セージの精油にはシネオール(ユーカリプトール)という成分が含まれていますが、これはその名の通りユーカリの精油に多く含まれる成分ですので、それが癒されるグリーンの香りに感じられるのかもしれません。

その後、喉の痛みはだいぶ楽になった気がします。まあ、セージティーが良かったのか、その後結局飲んだ期限切れのベンザブロックが効いたのかはわかりませんが…。

※使用期限の過ぎた薬は使わないようにしましょう!

やはり秋でも虫はやってくる

ケンタッキーカーネルミントは、先月末に記事に書いた以降も良く育ってくれています。夏に半分枯れていたことを思うと、よく復活してくれました。

このくらい葉が茂れば、そろそろハーブティーを楽しめそうですね。葉も綺麗で、虫に食べられた形跡などは見当たりません。

よく茂ってきたケンタッキーカーネルミント

・・・と思っていたのですが、、今朝よく見てみたら、葉の裏にそこそこ成長した毛虫が佇んでいました。

(毛虫の写真は一番下に載せますので、見たくない方はスクロールしないことをお勧めします。)

いつからいるんだろう。昨日はいなかった(気がする)のに。蛾か蝶の幼虫でしょうが、種類の同定は難しいですね。全体のカラーからするとマイマイガに似ていますが、顔が違うっぽい。(この写真のどちら側が顔かはわかりませんが。)チャドクガだったら嫌ですねー。

ケンタッキーカーネルミントの葉はまだ食べられていない様子なので、どこか別の鉢から移動してきたっぽいです。普通は幼虫がこのサイズまで成長するには、結構葉がかじられて欠けていたり、黒い粒状の糞が葉や鉢の周辺に落ちていますが、そういった形跡はありません。

気になって周辺の鉢を調べてみましたが、近くのオレンジミントやチョコレートミントにも異常は無さそうです。どこから来たのかは謎ですね。もっと遠くから来たのでしょうか。

とりあえず、ケンタッキーカーネルミントの数枚の葉と共に、またしても枯れかけたゴーヤのプランターの方に行ってもらいました。やはり、ゴーヤがこの幼虫の好みに合うかどうかは知ったことではありません。

数時間後、ゴーヤのプランターを見に行くと、そこには切り取ったケンタッキーカーネルミントの葉だけが残っていました。周辺を探しても、各種ミントの鉢を探しても、あの幼虫は見つかりませんでした。旅立つならどうぞ、遠いどこかへ。

さて、最後にお姿です。二日続けてこんな記事ですみません。

ケンタッキーカーネルミントに付いた虫

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