ケンタッキーカーネルミントはどんな香り?

昨日届いたもうひとつの苗、ケンタッキーカーネルミントです。(写真右。左はチョコレートミントです。)

チョコレートミントとケンタッキーカーネルミント

ケンタッキーカーネルミントは、スペアミントとアップルミントの交配種とのことで、色々なサイトで「ハーブティーが美味しい」と評判です。アップルミントの甘くフルーティーな香りと、スペアミントの清涼感を併せ持つ、、、ことを期待して購入しました。まさに、優しさと芯の強さを併せ持つ大下アナのようなミントです。(わからない方、すみません。)

実際の香りですが、確かに少し甘みは感じます。ただ、基本的にはスペアミントっぽいかな。スペアミントだと言われたら、そう思ってしまいそうな気もします。アップルミントのようなフルーティーな香りは、言われてみればほんの少し感じる、という程度です。

もしかすると個体差で、たまたまスペアミントに近い個体もあるのかもしれません。某掲示板では「雑種」が出回っているという見解もあるようで、だとすれば、同じようにケンタッキーカーネルミントとして売られているものでも、香りは様々ということになります。まあ、こればかりは、オリジナルを知らないので何とも言えません。

とは言え、スペアミントに近いとしても、ティーにしたら美味しいはずなので、この子にはハーブティーとして活躍してもらおうと思います。

チョコレートミントは本当にチョコの香り?

今日、新入りのミントの苗が届きました。写真左がチョコレートミント。右はケンタッキーカーネルミントです。

チョコレートミントとケンタッキーカーネルミント

チョコレートミントは初めてでしたが、実際に確かめるまで半信半疑でした。本当にチョコレートの香りなんてするのか、と。

さて、苗が届いて早速確かめてみました。指で葉を触って、くんくん・・・。

確かに、言われてみるとほんのりチョコレートの香りがするのです!これは気のせい?とも思いましたが、何度確かめても、ペパーミントの香りの中にわずかにカカオっぽさがあるというか、全体としてチョコミントのアイスを思い出させられる香りなのです。チョコミント食べたいー。

以前から気になっていたミントだったのですが、園芸店でもお目にかかる機会が無く、今回はネット通販でたまたま苗を見つけたので購入しました。

ネット通販は香りを確かめられないので、特に初めて買うハーブについては一種の賭けのようなところがあります。買ってみて香りにがっかりする可能性もあるので、過度に期待せずに買うようにしています。

しかし、今回は当たりでした。本当にチョコミントアイスを食べたくなる香りです。こんなミントがあるとは、面白いですね。

興味のある方は、ペパーミントを買うつもりで、是非このチョコレートミントを試してみてください。少しレアだとは思いますが、ネット通販なら見つかるし、特別値段が高いわけでもないでしょう。もしも期待したほどチョコレートを感じなかったとしても、普通にペパーミントとして使えるはずです。

少し葉を増やしたら、ハーブティーにしてみたいですね。ティーにしたときにチョコレート感が残るかどうかは微妙ですが、試したらまた記事にしたいと思います。

バジルにハダニ(2)

葉に異変のあったバジルの続報です。

ハダニの仕業ではないかと疑っていましたが、今日、葉の上を歩くハダニを発見しました。写真ではちょっと確認できませんが、肉眼では、よく見れば3~4匹は見つかりました。

ハダニにやられたと思われるバジルの葉

枯れて下に落ちてしまった葉もあり、このままではジェノベーゼどころか、今年は一枚も食べられずに終わってしまうかもしれません。

ひとまず、弱りきっている株を復活させるべく、まず蒸れる原因になりそうな防虫ネットを一旦はずしました。また、ベランダに照りつける陽射しは、今のバジルには強すぎる気がするので、半日陰に移しました。もちろん、ハダニ対策として、葉の裏表を水でよく洗い流しました。これは、葉が傷まない範囲でこまめにやらないといけませんね。

防虫ネットをはずしたバジル

さて、無事に復活できるのか・・・。結果はまた後日。

【2014/8/21追記】

この記事には続きがあります。かわいそうなバジルの行く末と、新たな挑戦?について、よろしければ続きの記事をお読みくださいませ。

オレンジミント

ベランダで育てているオレンジミントです。ヒョロヒョロだったので、バッサリと切り戻しました。

切り戻したオレンジミント

春に苗を買って、1~2度ハーブティーとして飲んで以来、放置していました。その後、虫に食べられ、気づけば丸坊主になっていました。犯人は食欲旺盛な毛虫ちゃんで、葉を食べつくし、どこかへ旅立って行きました。

残された、葉の殆ど無くなったオレンジミントは、ヘロヘロと茎が伸びているだけの無残な姿でした。でもよく見ると、ところどころ新葉が出ていて、意外と元気っぽい感じだったので、短く切り戻して様子を見ることにしたわけです。

オレンジミント・ティー

柑橘系の香りもするミント、ということですが、これを柑橘系と感じるかどうかは、意見が分かれるかもしれません。葉を触ると良い香りがするのですが、いざハーブティーにしてみると期待したほどではなく、むしろちょっと飲みにくい気がしました。そもそも1~2度飲んだだけで放置していたのも、そういう理由です。

個人的には、ちょっと香水や芳香剤っぽさを感じます。良い香りだけど飲むにはどうかな、という感じ。また、ミント特有のスーッとする感じは弱いので、清涼感を求めるなら、素直にペパーミントやスペアミント等を使った方が良いでしょう。

オーデコロンミントとオレンジミント

調べてみると、オレンジミントは「オーデコロンミントの別名」と書かれているケースも多いようです。そうだとすると、私が香水っぽいと感じたのもそのままですね。オーデコロンミントはお店で触ったことがありますが、確かに香水っぽかったです。

一方、オーデコロンミントとオレンジミントを別物として扱っている研究資料がネット上にあります。(別にこの2種をテーマにした研究ではありませんが、ミントの様々な品種を対象とした研究のようです。)別々の商品として両方の苗を置いているお店もあります。某掲示板でも別物として語られているようです。

私も、オーデコロンミントは買おうと思わなかったのに、オレンジミントは買おうと思ったのですから、別物かなと思っています。実際、園芸店で両者の香りを確認すると、微妙にオレンジミントの方がフルーティーに感じます。ただし、同じオレンジミントでも、置いている店(商品)によって香りが少しずつ違うように思います。オーデコロンミントと区別がつかないものもありました。

細かく言えば、オーデコロンミントを(別名として)オレンジミントと呼ぶケースがある一方、それとは別の品種であるオレンジミントも存在する、という感じかなと推測しています。とは言え、いずれにせよ近い種類なのでしょう。

なお、オーデコロンミントはベルガモットミントという別名もある、という情報もありますが、うちのオレンジミントは、あえて柑橘系で近いものを探すならベルガモットオレンジの香りに近いかもしれません。

というわけで、葉がまた茂ってきたら、今度は紅茶にオレンジミントを入れてみようと思います。なんちゃってアールグレイになることを期待して・・・。

ゴーヤが黄色くなってきた

もう少し大きくなったら・・・と、ねばって先送りしていたゴーヤの収穫。昨日見てみたら、やはり黄色がかってきてしまいました。

黄色がかってきたゴーヤ

写真は夕暮れ時に撮ったものなので、色合いが青っぽく写っており、あまり黄色が目立たないかもしれませんが、直接見るとそれなりに黄色い部分が目立っていました。

大きさは14.5cm。相変わらず小ぶりですが、これ以上待ってももう大きくならないし、もっと黄色くなってしまうだけなので、収穫しました。下の写真は、今日の昼に撮ったもの。より全体が黄色くなっています。昨日収穫したあと常温で放置していたため、追熟させてしまったのかもしれません。黄色くなったゴーヤは、すぐに使うか、せめて冷蔵庫に入れるべきでした。

追熟しちゃったゴーヤ

切った感触から既にちょっとやわらかめ。写真はありませんが、中は既に種が赤くなっていました。ゴーヤチャンプルにしましたが、やや歯ごたえが足りない感じでした。やっぱり早めの収穫を心がけた方が良いですね。

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