細長いゴーヤ「さつま大長れいし」

グリーンカーテンとして育てているゴーヤですが、また一つ、実が大きくなり始めました。

さつま大長れいし

(写真左端の葉は、ゴーヤと一緒にグリーンカーテンとして育てているパッションフルーツです。)

今度の実は、前回の「沖縄あばしゴーヤ」ではありません。写真ではそれほど感じられないかもしれませんが、明らかに細長いのです。これは「さつま大長れいし」という品種で、収穫時には長さ35cm前後にまでなるようです。また、「果肉はかためで歯ごたえが良い」とのことです。

サイズ大きめの品種ですが、以前書いたとおり、うちのベランダではいつも大きくなる前に黄色くなってしまうので、収穫時期が難しいです。この種類を育てるのは初めてなので、「まだ大きくなるかも…」とねばっているうちに、また黄色くなってしまいそうな気もします。でも、せっかく歯ごたえが良い品種なので、熟して軟らかくなってしまうのは残念ですね。

さて、どこまで伸ばすことができるのか、ゴーヤの顔色を窺いながら、もう暫く待つことにします。

ケンタッキーカーネルミントティー

先日購入したケンタッキーカーネルミントですが、こちらも初めてミントティーを淹れてみました。さて、「ハーブティーが美味しい」と評判のミントは、どんな味になるのでしょうか?

ケンタッキーカーネルミントティー

・・・実際に飲んでみて、率直に感想を言えば、ほぼスペアミントでした。。

飲みやすく、ミントティーとしては美味しいのですが、アップルミントのような甘い香りは感じません。チョコレートミントティーの時のように茶殻の香りも確認しましたが、やはり、普通にスペアミントでした。

ケンタッキーカーネルミントは元々こういうものなのかもしれませんが、以前書いたとおり個体差があるとすると、ネット通販では香りを確認できないので難しいですね。

ミントの清涼感と同時にアップルミントのような甘い香りも楽しみたいのであれば、素直にスペアミント/ペパーミント等とアップルミントをブレンドした方が良さそうです。

と言うことで、評判が良かったので期待し過ぎたのか、ちょっとつまらない結果ではありましたが、ミントティーとしては普通に美味しいので、しっかり葉を茂らせて欲しいものです。

(今日見たら、早速小さな蛾の幼虫が一匹葉の上を歩いていました。普通に、美味しいんでしょうね。)

はじめてのチョコレートミントティー

先日購入したチョコレートミントで、今日はミントティーを淹れてみました。ティーにするのは初めてですが、ちゃんとチョコレートの香りがするのでしょうか?

チョコレートミントティー

まず、見た目はごく普通のミントティーです。チョコレートミントはペパーミントの一品種のようで、葉や茎の見た目はブラックペパーミントあたりとあまり見分けがつきません。ティーの色もほぼ同じ印象でした。

さて、肝心の味と香りですが、実は、残念ながら殆どチョコレートは感じられませんでした。普通のペパーミントティーに近いですが、やや甘みがあるというか、そこまで刺激が強くない印象です。

ペパーミントとは少し違う香りを感じる気はするのですが、それがチョコレートだと感じるのは、多分チョコレートミントティーであることを意識しているからでしょう。基本的には、ややマイルドで飲みやすい、普通のミントティーという感じです。

チョコレート感があまり感じられないとは言え、ミントティーとして十分美味しく飲めるので、その点は満足できます。

チョコレートの香りは何処へ・・・

さて、飲み終えた後、なんとなく香りを確かめたくて、ティーを淹れ終わった茶殻の香りを嗅いでみました。くんか。くんか。

チョコレートミントティーの茶殻

ポットのふたを開けると、一瞬強いミントの刺激が立ち込めました。そしてそれが落ち着くと、なんと、ポットの中にチョコレートの香りが残っているではないですか!MOTTAINAI!!

ミントの成分が抜けて、チョコレート成分が残っているような感覚です。葉に直接触れたときに感じたほのかなチョコレートの香りが、ここでははっきり感じられます。

ミント成分はティーにしたときに抽出されやすいのかもしれません。それで、チョコレートの香りだけ茶殻に残ってしまったのかな、と。試しに、残った茶殻でもう一杯ティーをいれてみましたが、薄くて良くわからない飲み物になってしまいました。

チョコレートの香りをうまく引き出せる抽出方法があれば、もっとチョコレートミントティーを楽しめるかもしれません。次に飲むときは、お湯の温度や抽出時間など、いろいろ試してみようと思います。

芽が出ちゃったので植えたサツマイモのその後

以前、スーパーで買ったサツマイモから芽が出たので畑に植えた、という記事を書きました。

野菜として買ったサツマイモの端っこから芽が出てしまい、かわいそうなのでその端の部分を切って水につけておき、蔓が伸びてきて邪魔(ごめんなさい)になったので畑に植えた、という経緯でした。

その後のサツマイモです。

植えたサツマイモのその後

適当に植えて、その後水遣りもせず、雑草に埋もれていましたが、なんとか生き延びていました。植えてから一ヶ月ちょっと経つわりに成長していませんが、元気そうな緑の葉も見られ、弱っているという様子でもありません。虫食いのあともありますが、それも元気な証拠。サツマイモは強いのですね。

今日は、周囲の雑草を取り除いてあげました。急に直接日が当たるようになって、びっくりするかもしれません。もうしっかり根付いているでしょうし、それで枯れるほど弱くは無いと思いますが・・・。

芋が収穫できるほど成長することは難しいかもしれませんが、今後も時々様子を見て、秋には(念のため)掘り起こしてみようと思います。

【2014/8/25追記】

この記事にはつづきがあります。その後のサツマイモをご覧ください。

フォックスリータイムの苗

斑入りのタイムです。タイムとしては葉が大きい種類で、香りもハッキリしています。コモンタイムほどはピリッとしていない印象ですが、タイムらしいスパイシーな香りがします。

フォックスリータイムの苗

写真のとおり、斑入りになっていない緑の葉がかなりの割合を占めています。涼しい季節になったら変わってくるのでは、と期待していますが、暫くは元気な緑の葉を楽しむことにします。

フォックスリータイムは、寒い季節になると斑の部分がピンクに色づくそうです。その姿を見るためにも、がんばって夏を越さないといけません。

タイムの夏越し

昨年、オレンジバルサムタイムをベランダで育てたのですが、夏に枯らせてしまいました。水切れにならないように沢山水をあげていたので、乾燥よりもむしろ根腐れの可能性がありそうでした。やはり、タイムは乾燥気味に育てた方が良さそうです。

ただ、そもそもベランダの真夏の暑さはハーブには厳しいようで、セージやラベンダーなども枯れてしまうことが多いです。今年のフォックスリータイムは、半日陰になる場所で育てようと思います。

ちなみに、畑に植えたコモンタイムは日中ずっと直射日光を浴びていますが、放っておいても毎年花を咲かせて、元気に成長しています。土質にもよるでしょうが、地植えだと鉢植えよりも水はけが良いので、大丈夫なのかもしれません。そうするとやはり、ベランダのタイムが枯れてしまうのは、根腐れだったのかも。今年は水遣り控えめで育ててみます。

今年こそ無事に夏を越せるのか?また追ってご報告します。

フォックスリータイムは観賞用?食用?

フォックスリータイムは、「観賞用」と書かれていることも多いですが、スパイスやハーブティーに使えるという記述も多く見かけます。

購入店が観賞用と言っている場合、味や香りが食用に適さないと判断されているケースと、農薬等が食用に適さない使われ方をされているケースがあると思います。後者であれば、本来食べても問題ない植物だとしても、止めておいた方が良さそうです。

また、特に食用/観賞用のいずれも書かれていないお店もあります。食用にしたいけど使えるかどうか不明の場合、お店に聞いてみるのが確実でしょう。

なお、フォックスリータイムについて、ネット上で「観賞用(非食用)」と書いてあることはあっても、「有毒」とか「有害」とか、そういう記述は今のところ私は見たことはありません。

ただし、ハーブはそもそも薬効があるものが多く、タイムも抗菌作用、消化促進、強壮作用などがあると言われています。妊婦さんも控えた方が良いでしょう。体に影響を及ぼす可能性があるものですので、食用に使うときには注意して(そして自己責任で。。)ご利用ください。

【2014/8/4追記】

ちなみに私は、ネットで苗を購入しましたが、食用/観賞用の区別は書かれていませんでした。店に問い合わせたところ、「食用できるように管理していた」との回答だったので、料理やハーブティーに使っています。

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