冬はミントココアを飲まずにはいられない

更新をサボっている間に、すっかり冷え込む季節になってしまいました。

この季節、温かい飲み物は欠かせませんね。冬にぴったりのドリンクと言えばココア。ホットのハーブティーも良いですが、ここはハーブを使ってココアに一工夫加えて、爽やかな香りの「ミントココア」を楽しんでみてはいかがでしょうか。チョコミントが好きな方には絶対お勧めです。

ミントココア

ミントココアの作り方

作り方はいつもどおり適当ですが、特に難しいことはありません。

まず、市販のココアの粉を買ってきます。スーパーのプライベートブランドなどで安いものもありますが、少しだけ高くてもバンホーテンとかを買う方が美味しいと思います。これは個人的な感想ですが。

牛乳で作る方が美味しいので、鍋で牛乳を温めます。分量はココアのパッケージに従ってください。

牛乳が沸騰してきたら、洗ったミントの葉を適量いれます。今回はケンタッキーカーネルミントを使いました。ペパーミント系でもスペアミント系でも、お好きなもので良いと思います。

鍋にミントを入れたら、弱火で数分間そのまま煮ます。時間は適当ですが、今回は2~3分でした。味や香りを確かめて、充分にミルクに香りが移っていればOKです。あまり煮詰めるとミルク感が濃厚になり過ぎるので、その場合は最後に熱湯で薄めて調節してください。

カップにココアの粉を入れます。この量もパッケージに従ってください。

鍋のミルクをカップに注ぎます。この際、茶漉し等を使ってミントの葉を除いてください。

ミルクを少しずつ注いで、ココアが溶けるようにしっかり混ぜれば完成です。お好みで、ミントの生葉を少し浮かべるのもおしゃれな感じで良いですね。上の写真では半分沈んでますが。

是非、お試しをっ!

どうでしょう?爽やかなミントの香るココアは、まさにチョコミントそのものでしょ?こんなの、美味しくないわけがないでしょ?

ここまで読んで下さった方は試さずにはいられないでしょう。チョコミントは好きだけど、ミントの苗がないと言う方、この季節でもミントの苗は売っていますよ。是非是非、お試しをっ!

アップルミントティーの味見

先日植え直したアップルミントですが、根を少し落としたので、バランスをとるために地上部も切りました。切り取った部分は、折角なので、やはりアップルミントティーにしてみます。

元気な葉の数はあまり多くないため、カップ半分くらいの量で味見程度になりました。ご覧の通り、少し枯れかけた葉も混じっています。。もったいないので。

アップルミントティーの味見

アップルミントティーの淹れ方については、以前の記事にも書いたように、色々な工夫がありそうです。茎ごと煮出す方法もよく言われていますが、今回は葉だけ取って、他のミントティーを淹れる時と同様にしてみました。青臭さなどが気になるようなら、この次から色々な淹れ方を試してみると言うことで。

普通にカップに入れて、熱湯注いで、蓋をして数分。茶漉しで漉して、いただきました。

アップルミントの優しい香りのするティーになりました。葉を触ったときの香りそのままと言う感じです。青臭さは特別気になりませんが、ちょっと薄いのか、ハーブティーとしてはもうちょっと主張があっても良さそうなところ…。

やはり、何かとブレンドした方が楽しめるかもしれません。紅茶とのブレンドは、まあ普通に美味しそうですね。

ミントっぽい爽やかな香りは、オレンジミントのティーなどと比べると、ちゃんとミントの香りを感じます。でも、やはりあくまでも優しいので、ペパーミントやスペアミント等とブレンドするのも一案でしょうか。個人的には、以前考えていた、コモンセージエクストラクトとのブレンドも試してみたいです。

とは言え、全てはアップルミントがしっかり茂ってくれないと実現しません。まだまだ時間がかかりそうです。

アップルミントがいまいち生育が悪い原因

購入して3週間経過したアップルミント。いまいちしっかり根付いていないのか、成長が進んできたという感じがしません。ミントの成長の速さを考えると、もう土に馴染んで新たな根を伸ばし、新しい葉を茂らせたり、脇芽を伸ばしたりしても良さそうなものですが…。

いまいち生育の悪いアップルミント

まあ、それでも少しは上に伸びて新たな葉を付けているのですが、アップルミントの成長に期待し過ぎているのか、どうも、鈍い。下葉から枯れてくるのはある程度は仕方ないと思っていたのですが、枯れてくるペースと成長のペースがそんなに変わらないような気がするほど、鈍いのです。これでは、いつまで経ってもアップルミントティーが飲めません。

アップルミントの成長が鈍い要因を考える

株元を見ると、購入時には無かったシュートを伸ばしています。と言うことは、苗自体がそこまで衰弱しているわけではないのかも。

でも、シュートを伸ばすエネルギーがあるなら、もっと葉を茂らせて欲しいですよね。そもそも、根を鉢いっぱいに広げた上で、勢力拡大のためにシュートを伸ばすならわかるのですが、まだ根がそんな状態だとは思えません。

どうもちゃんと根付いていない気がして、思い切って掘り返してみることにしました。

掘り返して、根をほぐして植え直す

掘り返してみると、購入時から殆ど変わっていない姿の根鉢がスポッとでてきました。根鉢が固まりすぎて、その外側には新たな根を伸ばせていないという印象でした。

購入時の小さいポットから少し大きい鉢に植え替えてあげたにもかかわらず、このアップルミントにとっては、まだ購入時のポットのサイズと変わってなかったかもしれません。だから成長が鈍く、シュートを出して外に逃げようとしていたのではないでしょうか。

根鉢を外側から見た限り、根がまだ白っぽくて元気そうな感じだったので、植え替え時にはあまり根をいじらないようにしていました。でも、このように根鉢がガッチリ固まっている場合は、やはりほぐした方が良かった気がします。実際、今回掘り返した根鉢をちょっとほぐしてみると、内側の根は茶色っぽくてポロポロと落ちてくる部分もあり、健康的とは言えませんでした。

結局、改めて根鉢をほぐし、ポロポロと落ちる古い根は取り除いて、同じ鉢に植え直しました。これで少しは根を展開してくれると良いのですが、今後の様子を観察したいと思います。

うどん粉病?

さて、葉をよく観察をしていると、もう一つ異変がありました。全体に葉がカラカラな感じなのですが、その中でも特に下の方の枯れ始めている葉をよく見ると、白い斑点状のものがあるのです。

アップルミントのうどん粉病?

いわゆる、うどん粉病っぽいですね。これも、成長を更に遅らせる要因になっているかもしれません。

うどん粉病は、葉が乾燥するとなりやすいと言われます。しかし、このアップルミントは、水遣りをしても、葉に水をこまめにかけても、どうも葉がカラカラになってしまいます。これは根の問題が解決しないと、なかなか改善されないかもしれません。

ともかく、現状では見つけるたびに葉に水をかけて対処していくことにします。色々と辛そうなアップルミントですが、早く健康になって、ワサワサ葉を茂らせて欲しいものです。

白い粉=カイガラムシのその後

ミントバジルの葉についた白い粉=カイガラムシについての続報です。

昨日と一昨日のブログに書いたとおり、葉についたカイガラムシを霧吹きの水をかけながら手で洗い流しました。しかし、翌朝見てみると、案の定白い粉が復活してました。洗い流した直後は、目に見えるものは全て流しきったつもりだったんですけどね。それでも、前日と比べ半分以下に減っていました。

またしっかりと洗い流しておきました。実際は、全て流したつもりでも、葉の裏とか茎とか節の部分とかに残っているのでしょう。更に同じ日の夕方チェックすると、葉の表に白い粉がまた少し復活していました。でもかなり数は減っています。やはりまた見える部分だけでもしっかりと洗い流しました。

そして今朝またチェックしたところ、もう数えるほどしか残っていませんでした。ケンタッキーカーネルミントなどは、葉の表には1~2粒しか見当たりません。地道に続ければ、確実に減ってくれるようです。ちなみに、写真では白い粉が減っていく様子が判別できなかったため、写真は省略します。

対処が早かったのが良かったのか、今のところ生育に影響は出てないようです。やはり、植物は日々よく観察して、異変があったらすぐに対処するのが大事なのでしょうね。

ミントの葉に白い粉?

今日、ケンタッキーカーネルミントを見ていたら、葉に何か白い粉が点々と付着していました。

ケンタッキーカーネルミントの葉に白い粉

何でしょう?埃かな・・?よく見ると結構沢山ついてるな・・・。嫌な予感が・・・。

そう。写真を撮って拡大したらよくわかりました。マクロっぽく撮れるレンズを持ってて良かった。

ケンタッキーカーネルミントの葉についたカイガラムシ

この形、カイガラムシですよね?

大きさは1mm以下で、肉眼で見るとほんとに粉に見えるんですが、ご覧の通り、足みたいなものが確認できますね。こんな形の埃はありません。粉っぽいからコナカイガラムシの仲間でしょうか?詳細はわかりませんが。

・・とここで思い出したのですが、そう言えば、数日前からチョコレートミントにも同じような粉があったような・・・。

チョコレートミントの葉に白い粉

はい。ありました、白い粉。これもやはり拡大してみるとはっきりします。

チョコレートミントの葉についたカイガラムシ

はい、きもちわるい。

徐々に目立つようになったということは、日々増えていると言うことでしょうか。いやだなーー。

薬は使いたくないので、とりあえず対策として水で流しました。噴射口が調節できるタイプの霧吹きで、狭い範囲に集中して水が出るようにして、葉に近づけてシューっとやりました。でもやつらは水圧では全然取れません。結局水をかけながら手で洗い流しました。葉の裏はちゃんと見ていませんが、おそらくいるでしょうから、同様に指で洗いました。

よく言われる方法として、筆を使って払い落とすという方法があるようです。でも、筆くらいで本当に落ちるのかと言うくらい、なかなかしつこいです。

一通り気が済むまで洗い流しましたが、きっとまだ残っているのでしょうね。明日また確認してみます。

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