バジルに防虫ネット

先月植えたバジルの種。発芽して、今は2枚ずつの本葉がようやくバジルらしい姿になってきたところです。ここまでの生長は少し遅い気がしますが、ある程度の大きさになれば、生長も加速していくと思います。

以前書いたとおり、うちのベランダのバジルは例年蛾の幼虫の餌食になります。そこで、今年は防虫ネットを張ることにしました。もう少し生長してからでもいいと思っていましたが、今日は午後から台風で天気が荒れるという予報だったので、防風の意味も込めて、午前中にネットを張りました。このネットは、元々畑で使っていた大きなもので、ベランダのプランター用に一部を切り取って使っています。

ネットを張るにあたり、まずプランターの四隅に適当な長さの支柱を立てました。今回は棒型の支柱を四隅に立てて、二本ずつ上で縛って山型にしていますが、アーチ型の支柱が2本あれば、それを使う方がスマートですね。そして、全体にネットを被せて、洗濯バサミで留めています。

さて、今後のバジルの生長がどうなるか、虫にやられずに、夢の自家製ジェノベーゼを作れるのか。経過を観察して、また後日ご報告します。

防虫ネットを掛けたバジル

【2014/8/21追記】

この記事には続きがあります。結論から言えば、この段階で防虫ネットをかけたのは失敗だったと考えております。。よろしければ続きの記事をお読みください。

バジルの種まき

今年もバジルの種を植えました。一昨年に収穫した種です。去年もバジルを種から育てましたが、途中で虫が付いたのをそのままにしてしまい、花が咲く前にダメになってしまったため、種がとれませんでした。少し古い種なので、今年も発芽してくれたらラッキー、くらいの軽い気持ちで蒔きました。

バジルの種は、種類や保存状態にもよるでしょうが、数年たったものでもある程度は発芽するようですね。今回は種を20個程度蒔いて、今のところ芽を出したのは4つほど。発芽率20%となるとかなり低いですが、市販の種ではないし、元々質が良くなかったのかも知れません。まあ、この後ちゃんと生長さえしてくれれば問題なし、と言うことで。

ちなみに、うちのベランダでは、バジルは必ず蛾の幼虫にやられます。ネットで調べると、スイートバジルによく発生するガは「ベニフキノメイガ」という種類のようです。本当にいつもやられてしまって、自家製ジェノベーゼどころか、数枚の葉も食べないうちに終わってしまうので、今年は防虫ネットをしてみようと思います。

防虫ネットをすると、日当たりが悪くなるので、徒長してしまう心配があります。しかし、経験上バジルは日当たりが良すぎると葉が硬くなってしまうので、多少日当たりが悪いくらいでちょうど良いのでは、と考えています。今は発芽したばかりなので、もう少し大きくなったら防虫ネットを張って、生長を観察したいと思います。

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