畑に植えっぱなしのアシタバに花が咲きました。
こちらは全体像。数日前から花茎がにょきにょき伸びてきて、あっという間に咲きました。
アシタバは今年で3年目になります。殆ど世話をしていませんが、毎年元気に葉を茂らせています。
冬越しも何も対策をしませんでしたが、春になれば緑の葉を次々に広げてきます。今年の春は昨年よりも大株に生長しました。「今日摘んでも明日には新葉が出る」というだけあって、凄い生命力です。
さて、せっかく育っているアシタバですが、じつは食べたことがないのです。それは毎年アシタバの葉が成長してきた頃には既に先客がいるからです。それはこのお方・・・。
キアゲハの幼虫です。写真は7月末のもの。去年も一昨年もいたのですが、やはり今年も。別に羽化するまで見守るわけではないのですが、近所にはキアゲハが好みそうなものが(畑以外には)なさそうなので、そのまま彼らに捧げることにしています。
というわけで、また今年もアシタバの味を知らぬまま。
花が咲くと枯れてしまうと言われているようですが、今年で最後ということでしょうか。でも、キアゲハたちのお腹を満たすのに貢献したということで、充分に役割は果たしてくれたと思います。